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気象庁

降水粒子精密観測装置の納入
公共交通

気象庁は平成28年3月より、東京国際空港と関西国際空港で次世代型となる固体素子二重偏波ドップラーレーダー(以下、単に二重偏波レーダー)の運用を開始しました。
従来の気象レーダーが水平方向に振動する電波により観測することに対し、二重偏波レーダーは水平に加え垂直方向に振動する電波も同時に発射・受信することで、降水の強度だけでなく、降水粒子の形状や分布の一様性などを観測できる性能を有しています。

降水粒子精密観測装置は、二重偏波レーダーの観測精度の検証に用いる参照データの取得を目的に、上記2空港の二重偏波レーダーの観測範囲内にそれぞれ5か所(計10か所)設置されました。
この装置は、重量式雨量計やパーシベル(レーザー式現在天気計)等で構成されており、雨量、降水強度、雨粒の粒径分布、落下速度などのデータを取得できます。

今後、さまざまな気象条件の下、二重偏波レーダーとの同時観測を行い、レーダーの精度検証・改善に役立つデータの取得が期待されています。