口径200mmの受水口に入る雨水により、転倒ますが正確に転倒して、0.5mmまたは1.0mm毎に接点パルス信号を出力します。 目詰まり対策ろ水器により、豪雨などでも転倒ますに雨水が正確に入るよう工夫しています。
二重構造の外筒に不凍液を注入し、保温することで、ヒーター熱による降雪の蒸発を抑え、降雪を融雪して正確に測定することができます。 また目詰まり安心ろ水器を標準装備しています。
受水口径を大きくし微量の雨量から測定できる転倒ます型雨量計発信器です。 通常の口径200mmを282.8mmとして0.1mm単位の雨量を検出し、リードスイッチにより接点パルス信号を出力します。
雨量を詳細に検出し、1分単位で降雨の強さを検出します。 口径200mmの受水口径より雨量が入り、ノズルからあふれ灯油層の中に滴下する水滴(約0.0083mm雨量相当)を光電スイッチで検出しパルス出力します。
無指向の円錐形状の表面に櫛形のプリント板電極を貼り合せ0.5mm以上の水滴で短絡し、降雨有りをいち早く知らせます。 また、降り終りの精度を上げるために外気温を計り電極表面のヒータ温度をコントロールしています。
密閉されたロードセルにより、微少の雨や豪雨をリアルタイムに計測することができます。 従来の「転倒ます方式」に比較してメンテナンスいらずで、秤量原理により雨量の重量を直接計測しますので、計測誤差が少なく、−25〜45℃の環境下で分解能0.01mmを実現しました。
光学レーザを使用して、降水量と降水強度及び雨滴の粒径・速さを正確に測定するセンサーです。0.16mmの雨滴径より測定できます。
転倒ます型雨量計発信器からのパルスを計測して、10分間定時値を1ヵ月分保存します。 LANまたはシリアルポートにより、データ収集装置(パソコン)からの呼び出しに応答して、保存した計測データを出力します。
ネットワーク環境を活用した雨量監視システムです。 既にイントラネット網を整備されていれば、IP接続するだけで特別なソフトがなくてもネットワーク上のPCから、いつでも、どこからでも雨量データを監視することができます。
雨量警報装置は標準でLANインターフェイスを搭載しており、既存のネットワーク網をいかして、雨量監視を行うことが可能です。 また、3項目(10分、1時間、日、累計雨量から選択)について、それぞれ2段階で警報設定が可能です。
転倒ます型雨量計発信器の信号を自記電接計数器で計数記録します。 雨量パルスを受けて電磁石が働き、ラチェットおよびカムによってペンが自記円筒時計に巻いた記録紙に電接回数を記録します。
測定点(積雪面)をスキャニングして正確な積雪深を測定します。 内蔵のレーザスキャナの走査で、最大342ポイントの積雪深を連続計測しているため、積雪面が乱れても、安定した測定が可能です。 CPU処理で多数のデータの中から異常値を除去するため、人や動物の侵入などが原因の誤計測がなくなりました。
積雪面に非接触で測定可能な、高性能レーザ式積雪計です。 検出部には半導体レーザを使用しており、温度湿度や風などの外的影響をほとんど受けずに観測することができます。 位相差方式の採用でノイズにも強く、正確な測定が可能です。
送受波器から雪面に向けて超音波パルスを発射し、その反射波の空中伝播時間を測定し、積雪を検出します。 超音波の空中伝播速度は、大気の温度によって変わるので、音速補正装置によって気温を測定し、精度の高いデータを得ます。
降雨や降雪の有無を自動的に検知し、湿性降下物および乾性降下物を分けて採取します。 湿性降下物は降り始めから一定量を自動的に採取し、その成分を自動分析して結果をアナログ記録すると同時にデータロガーに収録します。
本器は、感雨器により蓋を自動開閉し雨を一括採取して、試料を冷蔵庫内に保存します。 寒冷地用としてヒーターを組み込むこともできます。 また降雨時以外は降下じん採取も可能なように、デポジットゲージもオプションで追加可能です。
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