白金測温抵抗体の温度変化に伴う抵抗変化の特性を利用し、気温を測定します。 白金測温抵抗体はステンレス製の保護管に覆われ、通風シェルター又は百葉箱内(中継箱付き)に取り付けて観測します。
白金測温抵抗体の温度変化に伴う抵抗変化の特性を利用し、温度を測定します。 白金測温抵抗体はステンレス製の保護管に覆われ、完全防水構造になっています。 主として水温や地温観測に使用します。
この路面温度計は、道路面に埋設し、代表性を考慮した測定ができるように作られています。 震動による破損や、交換時の手数を配慮し、発信器は2本実装されています。
この水温計は感部に水晶素子を用い、水温によって周波数が変化する特性を利用し、 その周波数を、無線機により陸上部の受信器へ送信します。 受信器で復調し演算処理を行い、アナログ記録をすると同時に外部出力をします。
本器は検出部に高精度で信頼性の高い高分子膜を使った湿度センサーです。湿度に対する高分子膜の容量変化を発信周波数の変化と捉え、0~100%全域において高精度に湿度を測定します。温度センサーは白金測温抵抗体を使用し、高精度の温度を測定します。
高分子薄膜による水分吸収時の容量変化を利用し、湿度変化を正確に捉え、湿度の値をアナログ信号または、RS485で出力します。 大気観測では百葉箱または通風シェルタに収納し、直接太陽光が当たらないようにします。
感部に高分子ポリマを電極に挟んだ、静電容量式湿度計です。 センサに直流電源を印加すると、湿度に比例した電圧出力が得られます。
感知部に湿度・温度発信器モジュール『ハイグロクリップ』を使用しており、故障や校正が必要にな時には『ハイグロクリップ』を交換するだけで正常に使用できます。
温度計発信器と湿度計発信器を一つのシェルターに組み込み、シロッコファンにより、発信器へ強制通風し日射などの影響を除いています。 組込む発信器の形式および変換モジュールの組込みなどの組合せが自由にできます。
温度計発信器をステンレスの三重筒に入れ通風する事により、太陽の輻射熱を防いでいます。 百葉箱と違い設置場所の制約が少なく、無風時でも正しく計測できます。
温度・湿度を測定する場合に用いるもので、直射日光による影響を防ぎ、正確に測定するためのシェルタです。 温度計発信器、湿度計発信器収納部は複数の円形皿が積層された構造で、大気の自然通風を効率よく行っています。
バイメタルの温度変化による歪みを利用した温度感部と毛髪感部を、特殊カムを用いて動きを拡大してペンに伝え、温度と相対湿度を自記式時計に巻いた記録紙に記録します。
バイメタルの温度変化と毛髪感部を特殊カムを用いて動きを拡大しペンに伝え、同一記録紙上に温度と相対湿度を長期間連続で記録するものです。 電源設備のない地域での長期観測に最適です。
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