河川、湖、ダム、開度制御、水路等の水位監視用として広く活用しています。 検出器とデータロガー間の距離により、検出器からシリアル出力(RS-485)で約1kmまで遠隔させることが可能です。
水面の検出に、超音波を用いた水位計です。送受波器から水面に向けて超音波パルスを発射し、水面から反射し戻ってくる時間を計り、音波の伝播速度から水位を計測します。
電波(微弱電波)を水面に発射し、戻ってくる時間から水位を計測します。非接触のため、流木や沈殿物の多い河川での水位観測に適しています。 また、電波は気温の変化や風の影響を受けないため、安定した計測が可能です。
この電波式の水位計は、レーダパルス技術により水位をレベル計測します。 この非接触式の計測方法は、温度変化、水の汚染、堆積物の負荷等の影響を全く受けずに正確な水位計測が可能です。
高精度で非常に堅牢な容量性セラミック圧力セルを採用しており、長期間の使用でも誤差が生じません。 接続箱の取り付けにより、センサケーブルから侵入する誘導雷からデータロガー等の接続機器を保護します。
データロガー機能を搭載し、地下水位測定に最適な水圧式水位計です。 地下水パイプや井戸での使用、また河川や海、タンク内の水位など多様な用途での使用が可能です。
本体にピストンポンプと圧力測定ユニットを搭載し、外気圧と、水中に固定する樹脂製チューブ内の正確な空気圧を検出して、高精度(0〜15m±5mm)な水位計測を可能にしました。
圧力式検出器が検出した水位データをコンパクトロガーが記録します。 電源は市販されているリチウム電池(CR-P2)ですので、場所に限らずに観測ができます。データ回収はUSBメモリを差し込み、自動的に書き込みができます。
水位検出器に半導体圧力ゲージを用い、水位を測定します。 データレコーダの内部メモリにデータを収録し、データ回収はデータレコーダのスロットにCFカードを差し込むと自動的に書き込みができます。
国土交通省標準仕様のフロート式自記水位計です。 フロートで水位を検出し、歯車機構によって縮率を変え、ウォームやA/Dコンバーター等を駆動する構造となっています。 測定レンジに関係なく1cm読みが出来ます。
ハカリの機構を用いた水位計です。1mmの水位変動で変化するフロートの自重で、スイッチングする巻揚巻下げ信号により、DCモータで上げ下げをして平衡を取ります。
フロートで水位を検出し、歯車機構によりポテンショメータを駆動させます。仕様により抵抗出力、電流出力が選択できます。本器は比較的測定範囲が小さい場合に適しています。
フロートで水位を検出して、歯車機構でRS・A/Dコンバーターを駆動し、デジタル出力を得ます。 オプションの警報機構を取り付ける事により、上下限の警報接点出力が得られます。
監査廊内の堰に集水した漏水位を高性能な水晶感部で測定し、監査廊内の中継箱で信号変換致します。 シリアル出力(RS-485)変換された水位、温度の信号を管理棟内のデータロガーで受信し、流量演算処理します。
水面に超音波を発し、反射波の到達時間を計測し、温度補正を行い正確な水位データを得ます。 変換器は水位データから演算した、定流量積算パルスを出力し、これをアナログ変換して、時間漏水量や積算漏水量を求めることができます。
漏水量の測定には堰による方法と、絞り機構による方法があります。 ダム等には堰式が多く採用されています。堰式の場合は堰板、支え板および水路で構成され、JISにより細部にわたり規定されています。
精度の良いフロート式水位計の凍結を防ぐ温水フロート装置です。 フロート内に電熱ヒータを組み込み、加熱することで、フロートの周辺のみ凍結しないようにします。
当社製品のBCD出力をチェックするためのBCDチェッカーです。 製品に即した各種コネクタが用意されています。 出力信号のチェックと同時に、BCD出力も備えています。
このA/Dコンバータはリードスイッチとマグネットにより信号を発生させるため、接点容量と耐圧に優れています。 間欠送り機構があり、信号が1と2の中間を出力する事がないため、電源を全く使用せずにBCD出力が得られます。
ADK-100型シリーズRS・A/Dコンバータのデータをパラレル信号からシリアル信号に光変換し、1本の光ファイバケーブルで、長距離伝送を行います。 受信された信号は、パラレルBCD信号に変換します。
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